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Category : ラーメン |

いわずと知れた、いや知名度はそんなに無いですが、だからといって一部のファンに熱狂的にというわけでもないですが、開店前から待ち客もちらほらして昼時には待ち席も満席で午後の営業はスープ切れのため終了してしまうという「札幌のそんなに隠れているわけじゃないけど食べる事ができない時が多いちょっと幻の名店」です。べつにどうでもいいですね。

よし

写真はらーめん700円。
他には煮卵らーめんとライスしかありません。
寡黙な店主が修行僧のような真剣な面持ちで調理します。惰性も萎縮も無いストイックさにこちらも身が引き締まります。

濃厚そうです。いや濃厚です。わかります。
スープをずずっと一口「濃厚。石造りの建築のような一体感」
重厚な動物ダシに魚介が乗ります。突飛な攻撃性は無く、城塞のような風格が立ちはだかります。

唇がペカペカになるくらい濃厚なコラーゲンがこちらのウリです。本当に元取れるんでしょうか。
以前と比べて魚介のえぐみを前面に出して来ましたね。スープの土台が磐石なので「クセ」と感じずに楽しめます。

麺は自家製のストレート麺。これがまた旨い。
濃厚なスープを適度に絡ませる事が可能で、歯ごたえを残した茹で加減です。
これだけのスープに埋もれない主張をしてくる麺が自家製で作れるんですね。むしろ自家製でないと不可能なのかも知れません。寡黙な店主は言葉より行動で表す方が得意なのでしょう。

食べ応え十分なチャーシュー。適度な煮込みで、十分な手間が掛けられています。
薬味にちょっと珍しい玉葱が乗ってます。この濃厚なスープに合うアクセントです。もうちょっと辛くても良いと思います。噛むとシャリシャリした食感で味覚が蘇りますね。

こちらのお店、物凄く簡単に言うと「豚骨魚介醤油」というカテゴリーです。
数年前から札幌でも食べられるようになり、札幌ラーメンとは違う味わいがラーメン好きに歓迎され、安定した人気を獲得したラーメンです。一時期カップ麺でもかなりの種類が出回りましたね。

しかしこのタイプのラーメンは組み合わせが黄金比率過ぎて、店ごとの個性が出しづらく、ここから派生する味が登場せずに少し下火な印象です。

音楽に例えると疾走感のあるリズムと哀愁漂うメロディーとディストーションギターで人気を博したメロコアのような印象です。美味しいとこ総取りなんだけどそのせいでどの曲もそんなに変わんない的な。

そんな状況なので他のお店ではメニューを増やしたりしてバリエーションをつけようとしてますが、こちらは開店以来この味一本槍です。
自分が納得できるものを納得するまで作り続ける。トリックも逃げ道も必要ない。
絶対的な「一」を目指すためにただ前に進む愚直さ、それが勝利への一番の近道なのでしょう。

美味しさはもとより、そういう姿勢とロマンが存分に伝わってくるお店です。妥協なき店主に幸あれ。
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