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ラーメン 二郎 札幌店

Category : ラーメン |

オープンから約半年、さまざまな噂を耳にして食べたい欲求を満たそうにも日曜定休の壁に阻まれてなかなか行けずにいた札幌二郎ですが、祝日半日営業の報せを聞いてやっとありつけました。

朝10:30、宿からオータムフェストで賑わう大通りを尻目にSTV、植物園の前というちょっと文化度の高いエリアを歩いているのに目指すのは二郎です。
今後このルートはジロードと呼ぼう。

開店15分前に着きましたが待ち客が6名。後続も続々と。
特に行列に並ぶ高揚感も感じられず、ただ腹を満たしに来ましたが何か?的なニヒリズムが漂います。
まあ私はそこそこ高めのテンションで並んでましたけどね。

開店時間を少し過ぎた頃店内のシェードが上げられ食券を買う前に助手の男性がオーダーを聞きに回ります。
麺は先に茹でておいて提供までの時間を短縮するのでしょうね。
注文は先頭から順に聞きに来たのですが、7人目の私のオーダーを聞いて助手の方は店内に戻って言いました。

あれ?
これって
デスロット?

いやいやただの独り言です。なんでもないです。

IMG_2957.jpg


写真は小650円ニンニクトッピング。

到着は予想通り最後尾。まあファーストロットに滑り込めただけでもよしとします。
何がよしなのかは自分でもよく分かってませんけどね。

豚は野菜のドームに収容されています。

味の無い野菜を食ってから味のある野菜を食い、ようやく麺にたどり着きます。
最初の麺の茹で上げから5分ほど経過してからの提供だったので噂に聞くデロデロの状態かと少し落ち込んでいたのですがそんな事ありませんでした。

ザラついた表面の平打ち縮れ太麺がみっしりとした噛み応えで実に良い感じです。
口の中で麺が暴れるような食感。
有名な「いずみ食堂」「君思楼」などの田舎蕎麦に通ずるオラオラ感がたまらない。

スープはオープン当初より塩分や甘みのカドが取れた味付けになった気がします。
おそらく本場の関東圏に比べればライトな仕上がりなのでしょう。
もちろんまともに味わえば普通にしょっぱいですが麺を食わせる旨味と考えれば良いでしょう。

二郎のスープは飲み物じゃないと私は解釈してますね。

前回不満だったのが豚ですが今回は柔らかく煮込まれて脂身もフワフワ。味付けも控えめで実に美味しいです。
まあ調子に乗って増したりしたら苦痛になりかねない悩ましい存在です。

かなり調子良く食べ進んで行けたのですが前回と同様いきなり飽きてきます。
長距離走におけるデッドポイントのようなものでしょうか。
目の前のドンブリに浮かんでる野菜や麺がいきなり魅力の無いただの固形物に見えてきたりします。

頑張って食い尽くしてドンブリをカウンターに上げると厨房から「ありがとうございます」の声。

最下位スタートで2着ゴールという小さな達成感を胸に店を後にしました。


こちらを食べると前回と同じくハードコア的な何かを感じるというか。
「食べる側にも姿勢を要求する」と書くとちょっと勘違いしちゃってる店のようですがもっとお互いにストイックな意味合いでの姿勢ですね。

「お前のアイデンティティを見せてみろ。それに応えてやる。そして今度はそれを超えてみせろ」という店と客のコール&レスポンスが「注文→提供→完食→ありがとうございました」の間に繰り広げられているような気がしてならないのです。
このライヴ感はもはや店と客、もっと言えば金と食い物という関係を一つ飛び越えた関係なのではないかと。


そんなこんなの妄想が止まらなくなるこちら、直系という血筋は調理、経営の他に二郎という魂を引き継いでこの地に降り立ったのでしょう。
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