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シャカリキ

Category : ラーメン |

いつも行きたいお店なんですが、この系統でスムーズに食事を終えるためにはいくつかの個人的条件がありまして

空腹である
空腹だけど並べる余力がある
空腹で並ぶ余力もあるけど夕方に夕食が食べられるくらいの時間的余裕もある
空腹で並ぶ余力もあって夕食まで十分時間も空けられてその間ニンニク臭させてても問題ないくらい誰とも会わない

若干酒が残った悪条件でしたが行ってきました。これを食べに。
開店直後に行きましたがカウンターのみの店内にはすでに・・・おっと。

しゃかりきぎょかい

写真はシャカ豚 魚編 750円。限定メニューです。
ニンニク抜きがおすすめらしいので抜きました。
通常のスープに魚介を加えたそうです。もやしの上の削り節が追い鰹になるのでしょう。

果たしてどんなものかとスープを一口「どちらもガッツリ」

シンプル、という言葉を使うのは気が引けますが、動物と魚介の2枚看板がどちらも譲る事無くドカンとやってきます。
あのスープにはニンニクが合うし、無いと物足りなくなると思い込んでましたが、これは別物に近い味わい。

通常スープ+ニンニクが一点突破型ならこちらは拡散型とでも言いましょうか。
グラディウスのレーザーとリップルレーザーの違いみたいな感じです。どうでもいいですね。

構造でいえば先日記事にした「にぼとん」とだいたい同じですが(怒られますね)味付けがまるで違うのでまるで別物です。豚骨魚介にありがちな余計な甘さがなくキリリとしたしょっぱさで飽きる事もありません。


麺は太縮れ麺。前回と同じだと思うのですがはっきりおぼえてません。山岡家くらいの太さです。
結構な量を食べる事になるんですが、意外と皆さん平らげてますよね。噛む回数が少ないと満腹になりづらいそうですね。

具材も丁寧な調理で見た目よりもジャンク度は低いです。モヤシは無い方が素直に楽しめるかな、とも思います。
全体的に見た目よりも腹に収まりやすいように作られていますね。もちろん満腹ですが。


今回は限定メニューということでしたが、レギュラーでやってもいいんじゃないかと思えるくらいハマった味でした。これが何かに変貌して行く予感がするのです。

1970年代後半のロックシーンに「ポリス」というバンドが登場します。

ジャズやプログレのキャリアを持つ凄腕ミュージシャンが髪を立て、ぼろぼろの衣装を着てパンクロックブームまっただ中のシーンで威勢の良いパンクロックを演奏しデビューしました。

人気を博したその直後彼らは従来のパンクサウンドにもともと各メンバーが持っていた音楽性をガンガン取り込み革新的なサウンドを作り出し人気を不動の物にしていったのです。

こちらのお店はこれに近い物を感じます。もちろん個人的にですが。
今後のメニューも自らが持つバックボーンを反映させて新しい驚きを提供してくれそうですし、これを食べたら誰もがそんな期待をするのではないのでしょうか。

シーンの中から新たなシーンを産むお店になるのではないかと。
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頂(てっぺん)

Category : ラーメン |

最近なんと札幌の美園に支店を出したこちら。

札幌屈指の激戦区である事は当然リサーチ済みでの出店でしょう。
「苫小牧ではてっぺんを獲った。今度は札幌で頂点を!」という意気込みを感じさせます。

ご祝儀がわりに来てみました。

てっぺんとりしょうゆ

写真はとりらーめん醤油味550円

厨房には「コク出し上等」というちょっと難しい日本語がプリントされたTシャツを着たお兄さんがいます。
なんかここ、開放的な雰囲気の店員さんが多いですね。他所ではなかなかお目にかかれない空気です。
盛りつけもそんなフリースタイルなセンスが光ります。

スープをずずっとひと口「ピリピリしてる」

コショウのような刺激があります。
最初から入ってるんですかね。昔風と謳ってる店ではたまに入ってますよね。
鳥の出汁を全面に押し出した作りなのかなと予想してたんですがそこまででもないです。そことなく甘にがいタレが特徴的な味付けです。

スープの濁り方から察するに煮込み自体は強いようです。ただ旨味はそれほど引き出されていないかな。
味付けはちゃんとしてるので麺を食べさせるスープとしての役割は十分です。

麺は中細の縮れ麺。苫小牧では非常にポピュラーな麺ですが、こちら製麺会社はカネジンです。
素人目で輸送費とか考えても地元の製麺会社でもいいような気もしますがここはこだわりなのでしょう。
食べ慣れてるので違和感は感じませんね。

基本的に不可は無く、ラーメンとしての役割は十分果たしている一品だと思いますが、「これを食べたい」という衝動をかき立てられる味でもない事も確かです。

まあラーメンって何となく食べたい人も多いでしょうし、週末の昼時の駐車場はびっしりです。
これも一つの正解なのでしょう。

勝算の無い戦いは挑まないはずです。札幌で頂点を獲る姿をを地元から見守ってます。

山岡家 舟見店

Category : ラーメン |

ラーメン界のガンズ&ローゼズこと山岡家です。
定期的にショッキングなメニューを提供してくれるあたりもよく似ています。

やまおかにぼとん

期間限定メニューにぼとん醤油ラーメン780円
メール会員でチャーシュー2枚増しにしました。
おそらく値段相応の具材が載っています。

今流行りの煮干しです。
ラーメン界の流れををきっちり把握しリードしていく姿勢が感じられますね。

スープをずずっと一口「あまー・・・」

私も過去数回こちらの限定をいただきましたがどれも甘く、こちらも例外無く甘いです。
限定メニューの通過儀礼のようなものなのでしょうか?

ただ、舌にべったり張り付いて離れないような過去の限定ほどの甘さではなく、売りの煮干しを引き立たせる





わけでもないんですね。

豚骨でもない、煮干しでもない、第3勢力のような味がスープ全体を支配しています。なんなんでしょう。タレだとは思うんですが安いシュークリームに入ってるカスタードクリームみたいな重力を感じる味が印象的です。
煮干しと豚骨は頑張れば察知できます。

麺は通常より細く緩く縮れた白っぽい特注麺。初めて食べるタイプです。
いわゆる煮干しラーメンと呼ばれるラーメンに使われている物をリサーチして作られた麺なのでしょうか。
これはこれで美味しいのですがこの濃度のスープに合わせると釣り合いとしては弱く感じます。

具は豪華です。もやし、煮卵、穂先メンマ、魚粉、糸唐辛子、チャーシューまで特注です。
麺とスープのバランスの悪さを具材で挽回しようと頑張ってるのでは?と勘ぐってしまうくらい。

正直「にぼとんか?」と聞かれると非常に疑問な一杯ですが、にぼとんじゃなかったら普通に美味しいラーメンです。
ここまでしなくても通常のラーメンに魚粉トッピングとかするだけで結構にぼとんになると思うんですけどね。それをしないのがこちらの探究心というか、お祭り感というか。


醤油ラーメンのみという衝撃的な創業以来、結構ショッキングなマイナーチェンジを繰り返しながらも独自の路線を突っ走り続ける山岡家。
嫌いな人は店舗の半径100m以内にも近づきたくないという豚骨臭。
何となく毎回同じ味だと分かっていても食べてしまう限定。

山岡家はガンズ&ローゼズです。

麺処 蓮海 真栄本店

Category : ラーメン |

羊ヶ丘通りを札幌ドーム方面に進むとあるお店です。

元々食べ放題の寿司屋があった所かと。
平岸のお店も夜は寿司屋。何か関係があるのでしょうかね。

元の店舗を連想させるカウンター中心の広い店内。スティービー・ワンダーが流れてます。

食券を買いカウンターに座ると厨房の方がお冷やを持ってきてくれました。どうやらネギを切っていたらしく、コップにネギが張り付いてました。
まあラーメン屋ですから。寿司屋なら話は別ですけどね。

はすみまぐろとんこつ

写真は鮪豚骨麺 醤油750円
高く盛りつけた具材が見栄えしますね。
正直言うとつけ麺と間違えて注文してしまいました。ちょっと気落ちスタートです。

スープをずずっと一口「これがマグロなんだあ」
マグロの出汁と聞いてツナ缶の汁くらいしか思い出せない貧乏人の私にちゃんと教育させる事ができるくらいの出汁が出てます。
生魚を茹でてるんでしょうかね。三平汁とかそういう系統の出汁に近いです。

豚骨はそれほど乳化もしておらず、ラーメンらしさを出すためのバックアップといった印象です。
まあ高級食材で出汁取ってるんだからそちらを全面に出すのが普通でしょうね。

ちょっと甘みがある味付けは控えめな印象です。上品というか、ギリギリを狙ってる感じがして好きです。

麺はポソリとした食感が残る白い緩めの中太です。
主張の強い札幌麺とは違い全体に調和してます。最近はスープに合う麺をちゃんと選んで出す店が多いですね。

結構な量の脂と白い背脂のような物もスープに浮いています。麺に絡むとちょっと脂っぽいかなと感じますがこれが無いと味気ないのかもしれません。

具材は・・・どうだったっけ?
あまり印象には残ってないです。タマネギやキャベツといった結構強めの味がする物が入ってましたが全体にうまく調和してるというか、そういう風に作ってるんだろうな、という意図を感じます。


奇抜な物を使ってるけどそこに頼らず奇抜に感じさせない。しかも美味しくたべさせる調理と構成は見事だと思います。
安易な歩み寄りもせず、自分たちの出来る技術で結果を出してる好例だと思います。
マイルスデイヴィスのロック期みたいな。

でも私のような人間にはどうしても遠く感じる味というか、たまに食べる程度で十分というか、心をつかんで離さないような強い部分が欲しいなと感じてしまいます。

壁を取り壊してほしいというか、そもそも壁なんてはじめから存在しないのです。

我流麺舞 飛燕

Category : ラーメン |

札幌中の島のお店です。

かっこいい店名なんですがちょっと少年漫画の必殺技にも見えなくもないですね。何しろ私ジャンプ世代なもんで。

学生時代この辺に住んでいたのでちょっと懐かしい空気です。

店内はちょっと暗めです。喫茶店っぽいです。
1周年らしく、特別メニューなんかも提供されてました。

ひえん

写真は鶏白湯 鰹 醤油750円
「今風」という言葉がよく似合うビジュアルです。


スープをずずっと一口「・・・おおっ!」
ちょっと感動しました。

店名から勝手にもっと軽い風味のスープなのかな、と思い込んでいましたがなかなか太い味のスープです。
鶏白湯ってこんな風にもできるんですね。「けせらせら」の方が軽めの印象です。
そこに鰹がかなり効いてます。ちょっと効きすぎな気もしますが、インパクトを重視したのでしょう。

麺は白っぽく緩いウェーブがかかった中太麺。これがかなりツボです。
札幌らしからぬ麺ですが、これは正しい。客入りを見ても受け入れられてるのがわかります。

具材はネギ、タマネギ、糸唐辛子と、辛味系が多く、かなり効果的ですが、スープがしっかりしてるので変化を楽しんで食べる事ができました。

ただ、ドンブリの底に荒削りの鰹節が沈んでるのですが、それが後半効いてきてちょっと魚臭くなるのが気になりました。
変化を楽しませたいという意図なのかもしれませんが、凝りすぎというか、もうちょっと別なアプローチの方がプラスに作用すると感じました。

メニューやその豊富さから見ても調理技術は高く、まさに華麗に舞う燕のような腕を持っているお店です。
今後もアップデートを繰り返してどんどん美味しくなって行くと期待してます。


最後にものすごい個人的な感想ですがこちらのラーメン、麺とスープだけ言えば帯広を連想させます。
もちろん構成は全然違うんだけど濃厚な動物系に鰹のスープでこの麺を食べるとトータルで近い味になるというか、音楽で言えばグルーヴが近い、みたいな。
かのレッドツェッペリンやジェームスブラウンのグルーヴを違う編成で再現しようとする若手ミュージシャンに通ずるものを感じます。


まあ、帯広のラーメンがツェッペリン級に偉大かというとそうでもないな、と今我にかえりました。
一杯のラーメンで色々余計な事を妄想する人間が私なのです。
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