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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 後編

Category : 音楽 |

ようやく後編です。

会場外の銭湯でリフレッシュし、再度会場へ車を走らせます。
渋滞も無く、会場近くの駐車場に入れたせいか、前日にも増して入場者の少なさを実感します。
来年の開催大丈夫なんでしょうかね?ちょっと不安。

「気志團」

テントでビール飲みながら音だけ聴いてました。
演奏は微妙でしたがなかなか盛り上がっていたようです。
それでも「ONE NIGHT CARNIVAL」のイントロはちゃんと弾けた方が良いと思います。

「KIMONOS」

向井秀徳とLEO今井から成るユニット。ドラムも加わって3人でのステージです。
ZAZEN BOYSのような実験的な要素は少なく、LEOの声を生かした歌モノが印象的でした。

「THE BIRTHDAY」

個人的ヘッドライナーです。
先日観た「JOIN ALIVE」のステージはリラックス(ていうか酔っ払っていた。たぶん)しながらもバンドの地力を感じさせるものでした。
この日のステージは最高の緊張感、攻撃的な演奏、それを受け止め楽しむ観客が一体となった素晴らしいものでした。

何かを求めて一時どこか遠くに行ってしまったチバは帰ってきたんだな、と。
欲しいものは目の前に転がっているし、それは一緒に転がらないと手に入れる事は出来ない。そしてそれを維持するためには転がり続けないといけないのです。

大きな何かが始まる予感がしたステージでした。

「サカナクション」

間違いなく今回のヘッドライナーでしょう。
ライブは初めて観ました。
札幌出身、デビュー後数年で一躍日本を代表するバンドに成長しました。
レーザーが飛び交うエレクトロな演出で大いに盛り上がりました。

しかしあまり売れそうな音楽じゃないと思うんですけどね。
「アルクアラウンド」とかめちゃ暗い歌詞ですし、「バッハの旋律を夜に聴いたせいです」もポップスの定義から大きく外れた構成な気がします。

TVで大量に流される歌謡曲や、情報操作にも近い広告の塊のような音楽に触れなくても好きな音楽を自由に選び、聴くことの出来る現代に起こった音楽の新しい在り方を作り出したバンドでしょう。

「LITTLE CREATURES」

最近は個人の活動の方が目立つ彼ら。
イカ天以来のファンで、3人揃った姿を見るのは生まれて初めてです。
この日は全員白の衣装で白い楽器を手に演奏。なんというか、シャレにならないシャレをかましてくるというか。
いつだって時代のちょっと斜め上あたりを何事も無かったかのように飛んでいく彼らでした。

「モーモールルギャバン」

最近話題のトリオバンド。
パンツ一丁のドラムヴォーカル、ハレンチ感満載の歌詞、それらを下品に感じさせない高度な楽曲。
でもやっぱりアレなステージパフォーマンス。

ドラムヴォーカルのゲイリー(日本人)は左手に黒いグローブのような物を着けて入場、もちろんパンツ一丁。
曲間のMCはドラムセットによじ登ってから行います。もう無駄としか言いようがないサービスを毎回律儀に行います。
何曲目かのMCでゲイリー足を滑らせてドラムセットから大転落してました。
黒いグローブのようなものが剥がれて白い包帯が出て来ました。なんと数日前に自転車でコケて骨折したそうです。
そんな手でドラムを叩くという執念、彼の中にある音楽とはもう肉体的な苦痛程度では揺るがないものなのでしょう。

ちなみに数日後この日の転倒で彼は股間を強打してたらしく、患部に血が溜まり、入院してしまいました。
正直、死なない程度に命をかけて欲しいな、と思ってしまいました。お大事に。


「SCOOBIE DO」

夜も明けかけの時間帯、アーステントのトリを飾ります。
これまで何度もライブを観たバンドですが、この日は特別素晴らしかった。
「踊らせる」ためになら縦にも横にも揺れる緩急自在の演奏、コヤマシュウの煽りながらも強制しない、笑いを忘れないMCも冴え渡ってました。

ほぼ満員のアーステントでほぼ全員が各々の楽しみ方をしていました。本当に素晴らしい。

「憧れに手を振ろうぜ 2番目はもうやめだ」と言い放ったデビューから苦節約10年、途中から全てを自らで切り盛りしながらも本当に頼もしいバンドに成長しました。
タフな魂に宿るタフな音楽。彼らはそれを出し惜しみすることなく放出する事でより強固なものを手に入れてるのでしょう。


振り返ってみれば全体的に震災の影響、出演者、入場者の減少、それに伴う経費削減などが随所に見られましたが、開催中はほとんど気にならないというのが蝦夷マジックです。
マジックというか、楽しみに来てるのだからそんなものは基本的に関係ないのです。
そういう魅力に取り付かれた観客こそがこのフェスの主役なのです。

音楽は聴く人がいなければ始まらない、楽しむ人がいなければフェスは存在しないのです。
来年も行けたらいいなあ。
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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011

Category : 音楽 |

行ってきました。
もう1週間経つのですね。

日々のR.S.R.が送る1年に一度のRSRです!

いつもと違うレポ形式で書きます。まあ自分自身の備忘録ですわ。


8/12
職安の認定を朝一で済ませ石狩まで車を走らせました。天気は快晴。
キャンプ仲間と駐車場で合流して入場。なんか例年より人が少ない気がします。

メインステージの音が十分に聞こえる場所にテントを設営出来たのでオープニングアクトの「髭」を聴きながらテントでのんびり過ごしました(おいおい)
外さない選曲と演奏でした。「ロックンロールと5人の囚人」を6人で演奏してました。見ればよかった。

「SPECIAL OTHERS」
昼前に到着して初めて見たアクトです。ちなみに17:30でした。
最近ドラムを嗜んでいるのでドラマーの後姿が見える位置にスタンバイして堪能しました。
名曲「AIMS」も演ってくれて満足です。

「くるり」
ドラムの森くんが復帰しました。あ、ギターの方もそうでしたっけ。
「ワンダーフォーゲル」と「ロックンロール」が聴けて満足。
気がつけばRSRでは毎回観てます。そういう大きさを持ち合わせたバンドだと思います。

戻ってテントで焼肉しながら「pillows」を聴きます。

「布袋寅泰」
「KILL BILL」のオープニングが流れてステージに直行しました。
すかさず「BAD FEELING」のギターカッティグで会場大盛り上がり。
その後も畳み掛けるように代表曲の連発。
一般的にフェスの客はおおらかなイメージがあると思いますが、実は意外にシビアで気に入らないとすぐにステージを離れてしまいます。
つまらなかったら他のステージに移動してしまうのです。
ここではファンのみが集まるワンマンの時のような甘えは許されないのです。

彼がそれを解ってると分かってとても安心しました。目の前を無視して前に進む事なんて出来ないのです。

「斉藤和義」
震災以降、何かと話題の彼。
代表曲連発の後に「ずっとウソだった」
一向に収束しない事態への苛立ちをぶつけた「ずっと好きだった」の替え歌です。
「ずっと好きだった」の後に流れるように「この国を歩けば原発が54基」と歌いだしました。

震災以降多くのミュージシャンは「被災者を元気付ける」という名目で音楽活動や援助活動を行っています。
それはそれで大切だし、素晴らしいのですが、そんな中彼はただ一人「怒り」を音楽に乗せて世の中に殴り込みをかけました。

多くの人が抱く怒りを「替え歌なんて安っぽい」「急にそんな事言い出して人気取りですか?」「あんたの歌うステージの電力も原発で賄われてるんですよ?」そんな汚名をかぶりながらも彼は歌いました。

歌った彼が世の中を変えるんじゃない。これを聴いた我々がどうするかです。

ロックは時代を変えたりしない。ただ聴いた人間一人の人生を変える事は大いにありうるのです。

そんな事を思いながら初日の夜は更けていきました。まあ猛烈に酔っ払っていましたが。
2日目に続きます。

味の一龍

Category : ラーメン |

苫小牧では数少ない全国ネットのテレビ番組にも紹介されたお店だそうです。
比較的近所にあるのですが、10年ほど前に1度食べたきりでした。
ブログを続けるにあたって避けては通れない壁として私の前に立ちはだかるお店です。

いちりゅう

写真はジャンボチャーシュー1150円。醤油味にしました。
写真が縦になってしまってます。横にする方法がわからないだけです。
ぶ厚いから試しに立ててみたわけではありませんよ。
ちなみに普通のラーメンは580円です。
ほぼ倍額のチャーシューが世界最大の花ラフレシアのように咲き誇ってます。

チャーシューは一度別鍋で煮込まれてから出てきました。
適温に温められているため箸で崩せる柔らかさです。

パクリと一口「ううむ、肉本来のなんちゃらかんちゃら・・・」
味付けは控えめです。この量を食べさせるのだから当然なんですが、上品とまで行かずとも単体で箸が進む味です。
肉も良い肉らしいです。スジっぽさや臭みもない店主入魂の一品といったところでしょうか。

食欲がある方なら2枚は余裕でしょう。
しかし3枚目あたりからボディーブローのように効いてきます。突然箸は重くなり、水を飲む回数が増えます。

写真で大きさが伝わりづらいですが厚さは1.5センチくらい、面積は成人男子が両手の親指と中指を合わせたくらいです。まあ私の手が基準ですけどね。

結局3枚は完食しましたが1枚は残してしまい、パックに移して持ち帰りました。持ち帰ってもしばらくは食べる気になれませんでした。肉とは本来そういうものです。

「もう食えなくなるまで食わせたい」という店主の暴力的な愛情がこの一品を作らせているのでしょう。
それとは裏腹の何ともいえない敗北感で私は店を後にしました。

櫻島 千歳アウトレットモールレラ

Category : ラーメン |

ここは私のラーメン好きを決定付けたお店です。
美味しいものの壁を一つ壊したお店、とでも言いましょうか。
まあ、店舗は違いますが。
札幌本店では長年行列店として人気を保っています。

さくらじま

写真は櫻島ラーメン800円
チャーシュー3枚と煮卵が通常具材です。見ただけで腹いっぱいです。

スープをずずっと一口「これだよな・・・」
豚骨+魚介という今ではオーソドックスな組み合わせですが、今でもここは抜きん出ています。
濃厚や突出が抑えられていて、整合感が素晴らしく良い。

麺はストレート細麺。混雑時はやわやわで出てくる事も多いですが、この日はばっちり。
博多麺ほど細くなく、食べ応えもありますね。
高菜と絡めて食べると歯応えが加わります。

んで3枚(個?)の巨大チャーシュー。厚みがあって柔らかくて最高なんですが私にはちょっと多いですね。
次は素ラーメン(600円)にします。


当時「九州のラーメンてこんなに美味いの?」と愕然とした記憶があります。
札幌の味噌主体のラーメン風土に馴染めなかった私はこのお店が行列店である事実に驚きましたね。
値段も600円でした。こんな事があっていいのかという。
ネットが普及してない時代から雑誌や口コミで行列を作り、今現在もその地位は変わらない。

「どんな所でも美味けりゃ客は来る」

そんな自信がこの一杯から伝わってくる気がしました。

でも次は素ラーメンにします。だって多いもん。

Category : ラーメン |

いわずと知れた、いや知名度はそんなに無いですが、だからといって一部のファンに熱狂的にというわけでもないですが、開店前から待ち客もちらほらして昼時には待ち席も満席で午後の営業はスープ切れのため終了してしまうという「札幌のそんなに隠れているわけじゃないけど食べる事ができない時が多いちょっと幻の名店」です。べつにどうでもいいですね。

よし

写真はらーめん700円。
他には煮卵らーめんとライスしかありません。
寡黙な店主が修行僧のような真剣な面持ちで調理します。惰性も萎縮も無いストイックさにこちらも身が引き締まります。

濃厚そうです。いや濃厚です。わかります。
スープをずずっと一口「濃厚。石造りの建築のような一体感」
重厚な動物ダシに魚介が乗ります。突飛な攻撃性は無く、城塞のような風格が立ちはだかります。

唇がペカペカになるくらい濃厚なコラーゲンがこちらのウリです。本当に元取れるんでしょうか。
以前と比べて魚介のえぐみを前面に出して来ましたね。スープの土台が磐石なので「クセ」と感じずに楽しめます。

麺は自家製のストレート麺。これがまた旨い。
濃厚なスープを適度に絡ませる事が可能で、歯ごたえを残した茹で加減です。
これだけのスープに埋もれない主張をしてくる麺が自家製で作れるんですね。むしろ自家製でないと不可能なのかも知れません。寡黙な店主は言葉より行動で表す方が得意なのでしょう。

食べ応え十分なチャーシュー。適度な煮込みで、十分な手間が掛けられています。
薬味にちょっと珍しい玉葱が乗ってます。この濃厚なスープに合うアクセントです。もうちょっと辛くても良いと思います。噛むとシャリシャリした食感で味覚が蘇りますね。

こちらのお店、物凄く簡単に言うと「豚骨魚介醤油」というカテゴリーです。
数年前から札幌でも食べられるようになり、札幌ラーメンとは違う味わいがラーメン好きに歓迎され、安定した人気を獲得したラーメンです。一時期カップ麺でもかなりの種類が出回りましたね。

しかしこのタイプのラーメンは組み合わせが黄金比率過ぎて、店ごとの個性が出しづらく、ここから派生する味が登場せずに少し下火な印象です。

音楽に例えると疾走感のあるリズムと哀愁漂うメロディーとディストーションギターで人気を博したメロコアのような印象です。美味しいとこ総取りなんだけどそのせいでどの曲もそんなに変わんない的な。

そんな状況なので他のお店ではメニューを増やしたりしてバリエーションをつけようとしてますが、こちらは開店以来この味一本槍です。
自分が納得できるものを納得するまで作り続ける。トリックも逃げ道も必要ない。
絶対的な「一」を目指すためにただ前に進む愚直さ、それが勝利への一番の近道なのでしょう。

美味しさはもとより、そういう姿勢とロマンが存分に伝わってくるお店です。妥協なき店主に幸あれ。
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