スポンサーサイト

Category : スポンサー広告 |

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

The Electros

Category : 音楽 |

東京でのメインイベントはこちらでした。

って日程決めてから行けそうなライブ絞り込んだんですけどね。
どうせなら北海道に来る可能性が低そうなバンドが見たかったのでCDモ通販で買ってたこちらを選びました。

会場は池袋。新宿より小振りで道民の私には居心地のいい街です。
せっかくなので1バンド目から見ようと思って早めに池袋に来たのですが開演まで居酒屋「千登利」で飲んでたら隣の年配カップルと話が盛り上がってビールごちそうになったりして気付いたら1時間くらい遅刻しました。

会場ではかなり若いと思われるバンドが元気に演奏してますがどのバンドも本当に演奏が上手い。
ステージでの振る舞いもちゃんと考えてるあたりが北海道との差を感じました。

本命のElectrosはトリ前でした。

キーボード&ボーカル、ギター、ドラムといういわゆる「ベースレス編成」
ギタリストがギターアンプとベースアンプを同時に鳴らして低音をカバーするという実験的なアプローチに興味がありました。



ジャッキジャキのギターロックです。
これくらい鳴らせる人なかなかいないですね。

ドラム以前は元ミッシェルガンエレファントのアベフトシと「CARRIE」というバンドを組んでいました。

細く甲高い歌声が性急さをかき立てて行きます。

古典的なロックサウンドを追求していく共演バンドが多い中こちらは一歩先を見据えている気がします。

今のところ関東中心の活動のようですが地方も呼ばれるような存在になってほしいですね。
私も何か力添えが出来れば、とも思います。



この日見たライブが上がってたので貼っておきます。
うーん、かっこいい。
スポンサーサイト

夏の魔物

Category : 音楽 |

もうすっかり冬ですが「夏の魔物」レポです。

青森で6回目を迎えたフェスに参加してきました。
こちらのフェス、色々な面で破天荒な要素が満載で非常に楽しみでした。


出発は前日の夜でした。
夜行列車での出発です。
「青森なんだから北海道からなら朝イチで行けば昼くらいに着くじゃん」とお考えの貴方は極めて普通の思考の方です。
しかしこちらのフェス、開演が朝7:00からなのです。
健康的を超えた時間からロックを浴びるために「はまなす」に揺られます。

5:40青森駅到着。
もうなんかそれっぽい人しか駅前に居ません。
駅前の宿に荷物を預けて送迎バスに乗ります。
車内は主催者セレクトと思われるCDが大音量でかかり、気分を盛り上げます。

会場は車で1時間ほどの「夜越山スキー場」ステージは斜面に向かって3+1横並びで建ってます。
ステージ間も数10メートルしかなく、ものすごい音被りです。大丈夫なのでしょうか。
タイムテーブルもギチギチに詰め込まれてて、本当にこの通りに進行するのか非常に不安です。


とりあえず斜面に拠点を作ってビールで乾杯しました。朝7時ですが。
IMG_1758.jpg

こんな感じで超絶にのどかです。

ステージはどれがどれなのかわからないくらい観たのでいくつかピックアップしてレポします。

「本棚のモヨコ」
札幌で活躍中のバンド。
普段は戦隊ショーとかやってそうな「ストロングステージ」での演奏でした。
ポップでストレートな曲が多かったです。

「KAGE稲荷」
札幌から参加の「弾かない語り」アーティスト。
会場の食堂の建物内の「道場ステージ」での演奏です。
会場を不穏な笑いで包み込んでました。ラストは「ポイズン」で。

「撃鉄」
上半身裸+虎柄のタイツの天野ジョージ率いる撃鉄。
1曲目からストロングステージの骨組みをよじ登って屋根で歌っておりました。
TVの「サスケ」に出場が決定したそうです。

「THE NEATBEATS」
以前観たときは服装が完全にアメリカンロック方向にチェンジしてて非常に不安だったのですが今回はイギリススタイルに戻って安心しました。
バキバキの演奏とコテコテのトークできっちり盛り上げていました。

「DDT提供試合」
12:00に演奏は一度完全に終了し、プロレス団体DDTによるタッグマッチが始まりました。
板張りのステージで普通にプロレスをするのかと思いきや全選手が全ステージを股にかける大場外乱闘で大暴れ。
数メートル上空からの空中殺法、ロケット花火攻撃やマネキン(?)相手に攻防を繰り広げたりの明るく楽しく激しいプロレスで大盛り上がりでした。

「SCOOBIE DO」
時間が少ないせいか、それとも調子が悪かったのかライジングサンの時より精彩を欠いたステージでちょっと残念。

「武藤昭平とウエノコウジ」
アコースティックでトークを交えながらまったりと。
ウエノ氏はけっこう気さくな人ですね。

「ラフィンノーズ」
同行した友人のヘッドライナー。
付き合いというかノリで私もTシャツ買って完全にファンのいでたちで参加してきました。
ラストはメンバー以外のミュージシャンの演奏で「GET THE GROLY」
客席にもウエノ氏やニートビーツの面々が大はしゃぎ。
もう、なんか、これでいいやって感じでした。


噂には聞いていましたが会場は飲食店が絶望的に少なく、ライジングサンに慣れた私にはなかなか厳しい環境でした。

IMG_1755.jpg

青森名物「ざる中華」
完全にそのままというか、喜びも怒りも悲しみも沸かない名物でした。

しかしどういうわけか青森秘蔵の地酒「田酒」がビールと同じプラコップになみなみ注がれて500円という奇跡もありました。

「PANTA(頭脳警察」with菊池琢巳」
そんなに好きでもなかったのですが、何となく観に行ったら素晴らしいステージでした。
終始ニコニコ顔のPANTA氏を観てるだけでよかったのです。

「THE☆米騒動」
札幌を中心に活躍中の3ピースバンド。最近は東京近辺でも精力的に活動してます。
90年代以降の日本のオルタナ系ロックを全て飲み込んで吐き出したような音楽性と焦燥感と混乱を叩き付けたような演奏が圧倒的でした。
ぜひ札幌でもう一度観たいバンドです。

「うしじまいい肉撮影会」
ちょっとネタに見てみようかなと思って来てみたらどうやら皆さん同じ感じで妙にそわそわした雰囲気。
調子に乗って2列目でiPhone構えてバシャバシャ撮ってしまいました。
終演後うしじまさんの前に人が並んでるので並んでみたら一緒に写真撮ってくれました。
ネットで見かけるグラビアの印象とは全然違う、とてもチャーミングで素敵な方でした。

「KETTLES」
ボーカル&ギターとドラムの2ピース編成のバンド。
かなり気になってて、是非見たいバンドでした。
しなやかなさと熱気が同時に駆け抜けるような演奏。
ストーンローゼズの「エレファントストーン」も聴けて大満足。

「KING BROTHERS」
おそらく本日最高の人口密集度。
4人になって初めて観ましたが演奏のキレが尋常じゃありません。
もちろん演奏以外も色々キレていて、マーヤ氏は観客の頭上をギター弾きながら移動して客席中央に降り立ち、残りのメンバーもそこに集結して最後はドラムセット解体で終了。
最後にマーヤ氏がフラフラ近づいて来たので何となく抱き合っておきました。

「ZONE」
遠目であの曲だけちょっと聞き。
ベースが男性に代わってて少し寂しさを噛み締めました。

「タルトタタン」
女の子2人のユニットなんですがギターにブッチャーズの田淵ひさ子、ベースにスクービーのナガイケジョー、ドラムに相対性理論西浦謙助という豪華バンドを率いてのステージ。
曲も魅力的で、売れて欲しいなあ、と若手アイドルに目を付けて応援したい人の気持ちにちょっとなりました。

「バンドTOMOVSKY」
なかなか活動しているイメージがないトモフスキーですが、数年前に偶然観たライブが良かったのでまた観てみました。
まるで老けないトモとどんどん老けていくハルの対比が何とも。

「ザ50回転ズ」
もうこの次点で結構な時間押しだったのですが構うもんかの勢いでガンガンやっていただいて満足でした。

「bloodthirsty btuchers」
PAのミス(と思われる)でリハーサル押しまくりでステージ上も若干険悪なムードでしたが始まった演奏は素晴らしく、ただただ聞き惚れていました。

トリのオーガまで観る予定でしたがこの時点でたしか2時間近くオーバーしていまして、寒さと飢餓と疲労に耐えきれずここで退場。帰りのバスに乗り込みました。


「夏の魔物」は主催がいわゆるイベント会社ではなく、一人のロック好きな青年が立ち上げたフェスで、個人の資産(実家)をやりくりして行われた「手作りフェス」です。


完成度という面で見れば大手フェスには到底及びませんが、一人の人間の理想を詰め込んだ1日という面では十分過ぎるほどのボリュームと表現力でしょう。

今年の集客次第で来年の開催が無くなるという主催からの発表がありましたが、来年の開催が不可能でもまた何らかの形で続けて欲しいものです。


ロック、プロレス、アイドル、これらは全て「虚像」です。無くても行きていける。
しかし人間がこれらを欲してやまないのは虚像にしか描けない何かをそこに見いだしているのだと思います。

たぶん、それは「魔物」です。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO

Category : 音楽 |

「日々のR.S.R.」が送るライジングサン2012レポ
すっかり寒くなった今、2ヶ月以上経ってようやく書き始めました。遅過ぎですよね。

でも書きます。

毎年開場から終演までフル参加が自慢の私でしたが今年は仕事の都合で金曜の夜からの参加でした。
17時30分に仕事が終わり視界不良になる程の豪雨のなか高速を北に走り抜けます。
まさかの買い出しも頼まれ到着は20時近くでした。

今年は会場のレイアウトも大幅に変更されて軽く迷いながらの移動です。

友人達が待つベースキャンプに着いてかけつけのラムコークを飲み干すとサンステージから斉藤和義の声が。
「歩いて帰ろう」からまさかのハイロウズのカバー「青春」を遠巻きに聴きながらラムトニックを飲み干します。

焼いてもらった餃子やおにぎりをラムトニックで流し込んで満を持しての初ステージはレッドスターフィールドの「indigo jam unit」です。

ドラム×2、キーボード、ベースという編成のジャズバンド。
ジャズは門外漢の私でも十分楽しめる素晴らしいバンド。
特にドラムはこれだけ観に来ても元が取れるじゃないかってくらいの爆発っぷりです。

アーステント「チャットモンチー」
ドラマーが脱退して2人編成のまま活動を続行する事になったチャットモンチー
ベーシストがドラムに転向した所までは知ってましたが、実際のステージは2人の楽器パートをガンガンに入れ替えての超攻撃的なステージ。
新曲旧曲織り交ぜての堂々たる演奏でした。


もう一個チバユウスケが組んだスペシャルバンドみたいなのをこの後観たのですが夜も遅くてイマイチ覚えてません。
轟音の中何となく感じたのはチバはやっぱりバンドマンなんだな、という事。

飲み過ぎてブルーハーブを観なかったのが今年最大の痛恨です。


翌朝は快晴。
会場を抜けて銭湯と買い出しに出かけて再度会場入りです。
今年の再入場時の交通状態は最悪ですね。要改善だと思います。

IMG_1610.jpg

二日目のオープニングは「吾妻光良&スインギンバッバーズ」

日本が誇るブルースギタリスト吾妻光良が率いるビックバンドです。
ブルースと聞くとなんか湿っぽいというか辛気くさいイメージが漂いますが、吾妻さんのオヤジ感性をフル稼働させたユーモア満載の楽曲が会場を沸かせます。

後半は札幌が誇るシンガー松竹谷清さんを迎えて会場大盛り上がり。
しかしラストにブラック要素満載の「俺のカツ丼」を演奏するあたりがタダでは帰さないという怨念というか、やっぱりユーモアを感じます。


レインボウシャングリラというに移動してFLYING DUTCHMANを待ちます。

会場の近くで食べた「宇宙二郎」なるラーメン。
IMG_1607.jpg

太麺とそのまま飲みはキツいしょっぱさのスープとニンニクと背脂とモヤシのラーメンです。
まあお祭りですからね。

食べ終わる頃にダッチマンが始まりました。
このステージに集まった人達の多くが求めているのものは「あの曲」のようで、前半のロックチューンを楽しみながらもその瞬間が来るのを待ち続けているようにも見えます。

ひとしきり演奏を終え、ギタリストが一言挨拶をしてギターを置いてしまい、会場が「あれ、終わり?」という空気になったのですがどうやらトラブルのようで、その後ラスト曲として演奏されたのが「human ERROR」

原発に対しての全てをぶつけたこの曲は40分以上演奏され、この時を待ちこがれていた観客はモヒカンのヴォーカリスト、リー・タバスコの放つ一つ一つの言葉を心に刻み付けるようにステージを見つめています。

「末期的に気が狂ってるよ奴らは!」
「日本は一大事なんだよ!」
「愛だろ愛!」

今日本が抱えている病をえぐり出して見せつけてやるという意思が観客を呼応させ、会場の一体感は高まり、最後にリー・タバスコは客席にダイブかましてました。
叫びながら客の頭上をサーフするモヒカンの彼はさながら地球を飛び立つウルトラマンのようでした。


会場はステージや屋台も魅力的ですがグッズの物販コーナーなども行列ができたりします。

個人的に毎年楽しみにしてるのが「アーティスト缶バッジガチャガチャ」です。
お目当てのバンドが出るまでガチャガチャと両替を往復します。
時にはトレードに応じたりもして色々ゲットするのです。

いい大人になって何してんだ、と突っ込まれそうですが、ここにいるのはほとんどそういう人達なので気にする必要は無いのです。

あれこれダラダラしてるうちに陽も傾きはじめ、ここからオールナイトフェスの濃厚な時間が始まります。


レッドスターに移動して「SCOOBIE DO」

フェスならではのベストな選曲、完璧な演奏、くどいようで実はそんなでもなくキチンと笑わせる演出。
デビューして10年、現場叩き上げのパフォーマンスはすでに貫禄や風格も漂います。

ラストは夕暮れが始まろうとしていた時間帯の「夕焼けのメロディー」で終了。

隣の会場のレインボウシャングリラに着くとフィッシュマンズはリハーサルの段階で会場は満員、ほとんどの人が会場外のモニターを眺めています。

「SEASON」で始まりました。1曲目からちょっと怖いくらい麻薬的というか、水の中のような波打った風景を緻密なバンドサウンドが叩き出します。

「WALKING IN THE RHYTHM」も演奏され、もっと懐古的な雰囲気で来るかと予想してたのですが実に攻撃的な選曲です。

ラストも「新しい人」でした。まるで現行で活躍してるバンドのような鋭い楔を突き刺して彼らは会場を去りました。


「THE DAY」

仲井戸麗市率いるゴージャスバンドです。
すっかり夜も更けて始まった演奏。豪華なンメンバーの技量が爆発するような演奏かと思いきや、何ともフレンドリーな雰囲気でステージは進みます。チャボの人柄が成せる技でしょう。
ゲストにスーパーフライを招いての「スローバラード」も披露され客席は大盛り上がりでした。


「N’夙川BOYS」

映画「モテキ」出演などでサブカルチャー周辺に絶大な人気のバンドになりました。
80年代を意識した極上のポップチューンを絶望的なくらいペコペコな演奏力で押し通すステージはまさに永遠の初期衝動マジックでしょう。
客席にダイブしたマーヤ氏「信じられるのはガムテープとロックンロールだけだ!」を深く心に刻み付けた夜でした。


このあたりの時間帯からハイライトともいえるアクトが続出してフェスはピークを迎えます。
しかし私はこの辺でトーンダウン。
どうも体が休息を求めはじめたようです。


「エレファントカシマシ」

観たいバンドを色々すっ飛ばして迎えた明け方。
遂にサンステージ大トリのエレカシを観るためにムクリとテントから這い出します。

一般的なイメージではポップなバンドとして見られがちですが、発せられる音とパフォーマンスは暴力としか言いようがありません。

ボーカル宮本浩二がギターの石君の髪を掴んで転ばせたり(後で謝ってた)ベースを途中で奪って弾きだすなどもう観てる方はおろかサポートでステージに立ってたフジイケンジ氏も完全に引き腰です。

しかし演奏そのものは素晴らしく、無事大団円を迎えたステージでした。


今年は規模縮小、レイアウト変更、飲食店の減少など変化点が多く、場内の行動に大きく変化が出ました。
実際入場者も少ない印象でしたし、一部を除いて混雑も無く快適ではありました。
逆に「いつもと違う」という不安感もちょっと抱きました。

今後固定客を大切にした「フェスらしいフェス」を目指すのか、そこから脱却して新たな方向を模索するのか大きな節目になったのではないでしょうか。



もう今年も終わろうという時期にやっと「日々のR.S.R.」ライジングサン記事アップ終了です。

そろそろラーメンも書きたいのですが、次回は夏フェス最終章「夏の魔物」(予定)です!

JOIN ALIVE 2012

Category : 音楽 |

7月、8月、9月と野外フェスに参加して来ました。

7月は岩見沢で開催された「JOIN ALIVE」
2日間の開催でしたが2日目だけ参加してきました。

ステージは三井グリーンランド内に3つと併設された「キタオン」で行われます。
会場が遊園地内ということもあり、親子連れが乗り物に乗ったりして楽しめるのも大きな特徴です。
設備が全体的にレトロっぽくて(必然的なんですが)子供の頃にかえった気分にもなれます。

出演者もロックフェスというより音楽シーン全般をピックアップして家族で楽しめる感じです。

IMG_1568.jpg

こんな写真載せるとめっちゃ人居ないように見えますが集客はかなりのもの

キタオンを見下ろせる斜面にレジャーシートを敷いて拠点を作ります
IMG_1565.jpg


「ローズステージ」のオープニングアクトは札幌の若いバンド「The Cyanotype」

ポップなロックンロールバンドといった感じでしょうか。ヴォーカルのお兄さんはもっとチバユウスケっぽくなってほしいですね。


続いては「星野源」

「SAKEROCK」のメンバーという認識でしたが最近は俳優でブレイクしたと聞いて少々驚きました。
世間一般では逆の順序で驚いてるらしいですね。
スローテンポで静かですが、ユルいという言葉が似つかわしくない毒素のような演奏でした。


新設されたステージ「ニューワルツ」で札幌で活動中の「爆弾ジョニー」

場数を踏んでるようななかなかの演奏力です。


サーカス小屋をステージにした「ベルベットサーカス」は寂れ方も含めてロックの雰囲気抜群。
昨年はアコースティックセットだった「真心ブラザーズ」もここでは豪華なサポートを迎えたバンド編成。
「空にまいあがれ」「拝啓ジョンレノン」「サマーヌード」名曲連発で素晴らしいステージでした。


ビールを買い足して拠点に戻ると今年最高の客入りであろう「きゃりーぱみゅぱみゅ」がダンサーを引き連れて踊っておりました。

かわいいです。かわいいだけじゃなくてなんかこの人持ってる気がしますね。
最後に歌った曲で何かそういうものが見えた気がしました。


斉藤和義と中村達也という強力なロックミュージシャンが手を組んだ現代版COMPLEXとも言うべき「MANNISH BOYS」

ブルージーなセッションからアナーキーなロックまで2人でガシガシ叩きつけて来ます。
首相官邸前に集まった人々の声を「大きな音だね」と一蹴した総理への怒りをあらわにしたかと思えば熊田曜子のでき婚でしっかり笑いを取る屈指のライブミュージシャン斉藤和義。
中村達也のドラムは本当に表情豊かで、彼が演奏するステージは気がつけばドラムばかり聞いてしまうくらいの吸引力があります。
ヒット曲「やさしくなりたい」もしっかり演奏して終了。
今日も札幌でライブだそうです。今後も続けて欲しいバンドですね。


そして私的ヘッドライナー「THE BIRTHDAY」

奇しくもこの日は盟友アベフトシの命日。
会場内が何かを纏ってるような雰囲気に染まっていきます。
1曲目はまさかのシングルカップリング曲スタートでちょっと肩すかし食らいましたが、全体的にあたたかい演奏というか、会場全体がいつもと違う雰囲気でした。空を見上げながら聞いてる人もちらほら。
私も天国に届いていればいいな、なんてちょっと感傷的な気分で聞いていました。


大トリは「吉井和哉」

2曲目でイエローモンキーのヒット曲をかまして盛り上げるあたりがしっかりしてるというか、意固地にならない姿勢がすっかりベテランなんだなあと感じながらも終電を逃すとマズいのでここで会場を後にしました。


ライジングサンのプロデューサーが独立して立ち上げたJOIN ALIVE。
石狩のまっさらな平野に3日間だけ出現する巨大な祭りとは違い、ロック然とした開放感は少ないですが、遊園地という地の利を活かした家族で楽しめるフェスです。


利点をいくつか挙げると

「トイレがオール水洗」
フェスに行かれない方にはそんなの当たり前に聞こえる話ですがライジングサンはほとんどのトイレが仮設タイプで女性の方などは結構根性がいるようです。

「瓶カン持ち込み自由」
これも素晴らしい。まあ持ち込んだ分じゃ到底足りないので会場でも買いますけどね。ちなみに会場内で1カ所だけ缶ビール300円で買える場所があります。来年もあるといいなあ。

「通路が舗装されている」
砂地を歩くのとではやはり体力の消耗度が段違いです。あと各ステージ間が近いので移動も楽々。


この辺が嬉しい差別化で、フェスに行ったことが無い方でもそれほど一般的なコンサートとのギャップを感じずに楽しめるようになっていて、家族揃って楽しめるような設備や出演者が揃っているのが一番の特色ですね。


日本は数年間にフェスバブルが崩壊して全体的に縮小傾向にあります。
黎明期から日本を代表するフェスを立ち上げたプロデューサーが新たに出現させた空間はファミリーやロック高齢化にも対応できる「ロック遊園地」でした。


来年もこの空間で私は子供のような大人と化して現実というお迎えが来るまで遊び呆けてる事でしょう。

RISING SUN ROCK FESTIVAL 2011 後編

Category : 音楽 |

ようやく後編です。

会場外の銭湯でリフレッシュし、再度会場へ車を走らせます。
渋滞も無く、会場近くの駐車場に入れたせいか、前日にも増して入場者の少なさを実感します。
来年の開催大丈夫なんでしょうかね?ちょっと不安。

「気志團」

テントでビール飲みながら音だけ聴いてました。
演奏は微妙でしたがなかなか盛り上がっていたようです。
それでも「ONE NIGHT CARNIVAL」のイントロはちゃんと弾けた方が良いと思います。

「KIMONOS」

向井秀徳とLEO今井から成るユニット。ドラムも加わって3人でのステージです。
ZAZEN BOYSのような実験的な要素は少なく、LEOの声を生かした歌モノが印象的でした。

「THE BIRTHDAY」

個人的ヘッドライナーです。
先日観た「JOIN ALIVE」のステージはリラックス(ていうか酔っ払っていた。たぶん)しながらもバンドの地力を感じさせるものでした。
この日のステージは最高の緊張感、攻撃的な演奏、それを受け止め楽しむ観客が一体となった素晴らしいものでした。

何かを求めて一時どこか遠くに行ってしまったチバは帰ってきたんだな、と。
欲しいものは目の前に転がっているし、それは一緒に転がらないと手に入れる事は出来ない。そしてそれを維持するためには転がり続けないといけないのです。

大きな何かが始まる予感がしたステージでした。

「サカナクション」

間違いなく今回のヘッドライナーでしょう。
ライブは初めて観ました。
札幌出身、デビュー後数年で一躍日本を代表するバンドに成長しました。
レーザーが飛び交うエレクトロな演出で大いに盛り上がりました。

しかしあまり売れそうな音楽じゃないと思うんですけどね。
「アルクアラウンド」とかめちゃ暗い歌詞ですし、「バッハの旋律を夜に聴いたせいです」もポップスの定義から大きく外れた構成な気がします。

TVで大量に流される歌謡曲や、情報操作にも近い広告の塊のような音楽に触れなくても好きな音楽を自由に選び、聴くことの出来る現代に起こった音楽の新しい在り方を作り出したバンドでしょう。

「LITTLE CREATURES」

最近は個人の活動の方が目立つ彼ら。
イカ天以来のファンで、3人揃った姿を見るのは生まれて初めてです。
この日は全員白の衣装で白い楽器を手に演奏。なんというか、シャレにならないシャレをかましてくるというか。
いつだって時代のちょっと斜め上あたりを何事も無かったかのように飛んでいく彼らでした。

「モーモールルギャバン」

最近話題のトリオバンド。
パンツ一丁のドラムヴォーカル、ハレンチ感満載の歌詞、それらを下品に感じさせない高度な楽曲。
でもやっぱりアレなステージパフォーマンス。

ドラムヴォーカルのゲイリー(日本人)は左手に黒いグローブのような物を着けて入場、もちろんパンツ一丁。
曲間のMCはドラムセットによじ登ってから行います。もう無駄としか言いようがないサービスを毎回律儀に行います。
何曲目かのMCでゲイリー足を滑らせてドラムセットから大転落してました。
黒いグローブのようなものが剥がれて白い包帯が出て来ました。なんと数日前に自転車でコケて骨折したそうです。
そんな手でドラムを叩くという執念、彼の中にある音楽とはもう肉体的な苦痛程度では揺るがないものなのでしょう。

ちなみに数日後この日の転倒で彼は股間を強打してたらしく、患部に血が溜まり、入院してしまいました。
正直、死なない程度に命をかけて欲しいな、と思ってしまいました。お大事に。


「SCOOBIE DO」

夜も明けかけの時間帯、アーステントのトリを飾ります。
これまで何度もライブを観たバンドですが、この日は特別素晴らしかった。
「踊らせる」ためになら縦にも横にも揺れる緩急自在の演奏、コヤマシュウの煽りながらも強制しない、笑いを忘れないMCも冴え渡ってました。

ほぼ満員のアーステントでほぼ全員が各々の楽しみ方をしていました。本当に素晴らしい。

「憧れに手を振ろうぜ 2番目はもうやめだ」と言い放ったデビューから苦節約10年、途中から全てを自らで切り盛りしながらも本当に頼もしいバンドに成長しました。
タフな魂に宿るタフな音楽。彼らはそれを出し惜しみすることなく放出する事でより強固なものを手に入れてるのでしょう。


振り返ってみれば全体的に震災の影響、出演者、入場者の減少、それに伴う経費削減などが随所に見られましたが、開催中はほとんど気にならないというのが蝦夷マジックです。
マジックというか、楽しみに来てるのだからそんなものは基本的に関係ないのです。
そういう魅力に取り付かれた観客こそがこのフェスの主役なのです。

音楽は聴く人がいなければ始まらない、楽しむ人がいなければフェスは存在しないのです。
来年も行けたらいいなあ。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。